May 2010
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CAS冷凍
世界20カ国以上に特許を持ち、欧米諸国だけでなく、 アフリカや南米からも引く手あまたの革命的な冷凍技術を開発した会社が千葉県にある。 初老の紳士、大和田哲男(おおわだのりお)率いる年商15億円の中小企業、アビーだ。 大和田が15年前に開発したのは、セル・アライブ・システム、通称CAS(キャス)と呼ばれる 冷凍技術。細胞を生きたまま凍結できるという、それまでの常識を覆すものだ。 従来の急速冷凍では、肉や魚を冷凍した際に、細胞に含まれる水分が細胞膜を破壊し、 旨味や水分が抜け出してしまう「ドリップ現象」を避けられなかった。 しかし大和田は、磁気を駆使して急速冷凍することで、解凍しても細胞を壊さず、 「ドリップ」の出ない冷凍方法を開発。しかも鮮度を落とすことなく5年以上もの保存も可能だという。さらにこの冷凍技術は臓器保存などの医学の分野にも応用され、大学などで研究が進められている。...
May 24th